店長のブルーなブログ

世界は競争

2010年03月28日

腹を切りたいといっていた、監督さんの映像を見て
肩を持ってあげようと思った人は少なかったと思います。
あの服装、一目見て嫌悪感を持ったことでしょう、皆さん。
監督さんの趣味なのか、恐いイメージがないと選手を
鍛えることができないのか、どうなんでしょう・・・
 
 いずれにしても競争の世界のこと、本来の人の本質とは
まったく逆の思考と行動によって成立しているのでは・・・。
自分のチーム以外は全て倒さないと優勝できません、
そう一番になるために、相手の弱いところを攻めて、スキを
見つけては、とことんやっつけます。
 監督さんの服装も、相手が誰であれ、恐がらせる必要が
あるのです、やっつけるために・・・そう勝つために生きるなら
全てにこだわる必要があるのです。

 「スポーツ」と「経済」と「政治」は同じ仕組みで成り立っている
んじゃないかと思うんですが、どうですか・・・
というかこの地上世界は、競争と比較でほとんどが運営されています

 でも死ぬ間際になっても、勝利(地位・名誉)にこだわり続けることは
 できるのでしょうか、欲にこだわり続けることができるのか・・
 こと切れるまで、金に執着できるものなのか・・・
 そんなことはどうでもいい、静かに安らかな気持ちで・・・なのか

 テレビドラマでは、大金持ちは相続の争いを気に掛けながら亡くなる、
という筋書きですが、これはお金の心配ではなく、家族が争うことを
心配するという、自分以外の人の為を思うことからくる愛情の執着です。

そう遠くなく自分は今生を終えるとわかっても、なお何物かに執着する
ことができるなら・・・その執着は生きる目的であり得たのではないか?

ではなく、全ての人は死ぬ直前には、全ての執着から開放され、
安らかなるものになり得るのか?・・・・・・どうでしょう。

 もし前者なら、今のまま他人を追い越して、欲のまま突き進みなさい
それが生きる目的だから・・・・・ですか
 後者なら、人はいずれ安らかなるものになるのだから、今すぐにでも
執着を手放して、幸せに生きてみてはどうでしょう・・・・と 

 今日もツバメをちゃんと見ました、やっぱり昨日来ていたんですね。
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