店長のブルーなブログ
山頭火は?
2011年02月13日
それにしても・・・
山頭火は死をさがす旅です
・・・迎えに来ないなら、出向いてやるよ
・・・どこかで出会うだろ、きっと
・・・今日かな
・・・このあたりに隠れてるんじゃないか
・・・勝手にして下さい
・・・さあ酒飲んで、寝ましょ っと
・・・死がどんなものか確かめずにいられなかった
・・・物事は表裏一体といいます・・・ということは
やっぱり、生きるとは何ぞや・・・なんだ
・・・おおっ ・・・なんという執着 ・・・。
山頭火の詩は、重たいものが、ググッと
胸に迫ってきます・・・
人生を大切な宝物だと思い込み、落とさないよう、
傷つけないよう、誰かに盗られないよう、・・・に
握り締めていると、それは重~くなり、さらに落とさない
よう強く握り締めると、ますます重くなります・・・そして
うずくまって、動けなくなります
手を、開くと・・・それは落っこちたりしません
手のひらの上で、ふわふわ泳いでいます
どこへでも、いつの時にでも・・・飛んでいけます
手を開いた人だけの、内緒ごと・・・
・・・・・ですよね 柴田トヨ ばっちゃん