店長のブルーなブログ

お頼り

2010年05月17日

 生きることにこだわると、死を恐れることになり
未来をも恐れて執着します。死ぬことを恐れない
ことは、生きることに執着しないで、未来を恐れず
ありのままを受け入れることができます。
(死ということをもっと理解できるように学習する
機会があってもいいんじゃないかと店長は思ったり
します、乱暴に言わせていただければ、学校の科目
にしてもいいくらいだと思います、あまりにも死ぬという
最期の一大事を遠ざけすぎていませんか?・・・と
でも店長は痛いのは嫌いです、非常に・・・情けなや)

 死を恐れて生に拘るのは、どういう人達でしょうか?
・大統領、総理大臣を代表格とする政治家・・・せっかく偉い先生
 になったんだから、死にたくないでしょうね。
・企業の経営者から係長とか、部下を従える肩書きの人・・・
 せっかく人の上に立ったんだから、自分がいないと部下が
 困ると思ってるんだから死にたくないよね。
・医者、学校の教師、弁護士、会計士等やはり先生とか呼ばれる
 方々・・・ご自分がいないと困る人がいると思ってる。
・そして家庭のお父さんやお母さん方・・・妻や子供たちには間違いなく、
 自分が必要だと思ってる、
・はたまた、死にたくないと口癖のように言う、老人の方々。
・そして店長をはじめ、大勢の人々。

 この世の多数の人間が、自分は頼りにされていて死ぬわけには
いかないと、生に拘っていらっしゃる。なんの頼りか知りませんが、
死ぬことを恐れて、未来を恐れていつもピリピリしています、そして
真逆の人も、頼って欲しいのに全く必要とされていないと、ピリピリ
したり・・・・・そしてその人達の内で我慢の限界が来た人は「プッツン」
人を傷つけてしまいます。

 頼りにされると死を恐れることになる・・・と、そうでない人もいるでしょうが
まあそうしてもらって・・・それなら頼りにされない生き方をすれば死を怖が
らず未来を悲観することもないっと・・・そういう考えに行き着く可能性がある。
でも人間が考えるその頼りが曲者のような気がするのですが、いかが?
 人は誰かから頼りにされて、ある面で安心して生きられる・・・それ損か
得かで判断されていませんか?もしかしたら家族も損得がらみの繋がりで
いるとしたらどうですか?・・・がってん承知の助っ・・・ですか。
 肉体の判断は損か得かでしょうね、それしかないよね。・・・そして、それ
しかないのなら、あなたは肉体だけで生きているということになりますよね。
犬猫と一緒、馬牛豚と一緒です、人間に生まれた意味がない、今生では。
 そんな世の中だから、誰からも頼りにされない生き方をしないと人間らしく
生きていけないのではないでしょうか、極力肉体を見ることを抑え、精神を
照らす・・・私は誰?ここはどこ?・・・精神病患者の決まり文句のようですが、
これが人が考えるべき本当の生き方なのかもしれない・・・と思う人も案外
多いのかもしれない、かもしれない・・・・
 

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